マイクロソフトのロボット開発環境RDS 2008
2008年 11 月 25日
マイクロソフト社は11月17日、サンタクララで開催中のRoboDevelopment Conferenceにおいて、ロボティクス開発フレームワークを更新し、Robotics Developer Studio 2008 をリリースしたと発表した。RDSは、非同期アプリケーションをサポートするシンプルなプログラミング・モデル、オーサリングとシミュレーションのためのビジュアルツールのセット 、それにチュートリアルとサンプルコードを含む 。同社のロボット・プラットフォーム戦略がしだいに実体化されてきた。 Read more
モビリティ・インフラとビッグスリーの再生
2008年 11 月 24日
米国の再生は製造業=自動車から始まる
中国などを除き、世界経済はマイナス成長に入った。その幅がわずか1%であっても、企業経営に大きなダメージを与える。11月17日、ベリングポイント(旧KPMG)の株価は6セントをつけて取引停止に追い込まれ、その2日前にはサンホセの半導体系スタートアップ企業SiPortで、解雇に怒った技術者が、なんとCEO、副社長、人事部長の3名を射殺して逮捕された 。仔細は不明だが、これも経済と関連づけられている 。目下の焦点は、しかしITなどよりは自動車(とくに米国ビッグスリー)である。直接間接に300万人以上の雇用に関係する一大産業の命運は、彼らの生活にも、世界経済にも大きな影響を与える。もちろんITも例外ではない。 Read more
5年以内に車載インターネット時代実現へ
2008年 11 月 19日
ドイツの調査会社Invensity社(ウィスバーデン)の予測によると、2013年に欧州で製造される自動車はすべてインターネット接続機能を装備することになる、とAutomotive Design Europe (11/07/2008)が伝えている。自動車専門家の50%以上は、中上級車に限らず全車種で装備すると予測し、ほとんどの専門家はインフォテインメント機能の開発が、自動車の電子装備に大きな影響を与えるとみている。 Read more
SAGがレガシー現代化支援ツール
2008年 11 月 18日
Software AGは11月3日、米国マイアミで開催した同社のイベントInnovation Worldで、webMethods Application Modernization Suite最新版を発表した。経済環境が大きく変動する中で、ユーザーが取組むべき最も確実な課題としてレガシーアプリケーションの現代化(modernization)を提起したもの。 COBOLを中心とした既存資産を最大限に活用しつつ、最新のニーズに柔軟に対応できるようにするツールで、以下のような新機能を提供する。 Read more
大不況下の金融IT戦略―何かするとすれば…
2008年 11 月 18日
金融危機で大きなダメージを受けた金融サービスだが、不況期の戦略は、環境の激変に耐えるITの革新を目ざすか、何もしないかの両極の選択肢しかない、とガートナー社のアナリスト、アリステア・ニュートンは指摘している(以下、主としてebizQ 11/05/2008の記事による)。中途半端は最悪で、継ぎ足しで拡張・改良していってもIT予算の浪費にしかならない、というのは…。 Read more
SOAの戦略的ROI実現はITの範囲を超える
2008年 11 月 18日
米国のエヴァンス・データ社が、約400名の開発者を対象に行った最近の調査によると、SOAあるいはWebサービス開発プロジェクトにおいて開発者が直面する最大の課題は、ROIの決定であるという。ebizQ(11/05/2008)が伝えるところによると、ITマネージャーはSOAプロジェクトのROIはITの守備範囲を超えており、責任をビジネスと共有すべきと考えている。 Read more
FPGAへの移行は進むも設計者不足は深刻
2008年 11 月 13日
EE Timesの発行元であるCMP/TechInsights (United Business Media)が提供するMarket Intelligence Unit (MIU)は、エレクトロニクス産業に関する調査分析を行い、コメントを掲載し、また各種調査機関のデータもライブラリに収める価値の高いサービスだが、EDA市場の現状と将来に関して、いくつかの気になる情報を掲載している。 Read more
不況下の胎動:次世代を目ざす民生用MEMS
2008年 11 月 13日
MEMS (Micro-electromechanical systems)は、すでに様々なコンシューマ製品に組み込まれて使われている。日本は重要な要素技術を押さえながら、どうも実用化、商品化では一歩後れている観がある。米国は軍用(姿勢制御装置など)での利用実績があり、市場もよく見えているようだ。
Read more
破壊と創造の「大不況」時代
2008年 11 月 12日
2008年の年頭では、マクロ経済は不況色を強めるものの、ITには及ばないという楽観的な見方が大勢だった。しかし、秋以降の金融恐慌はそれを完全に吹き飛ばした。当初、「金融恐慌は起きない」と信じられていた。1929年当時と違って中央銀行があるからとか、主要国の国際協調が強固であることが理由とされた。すべて根拠はなかったことが証明された。 次いで「実体経済健全説」が言われた。しかし、これも世界の政策担当者、エコノミストの間で完全に否定されている。現在問題となっているのは、結局のところ戦争によってしか大不況を脱出できなかった1930年代の再現を避けることができるかどうかだ 。 Read more
アーキテクチャを考える(3):国家と情報技術
2008年 11 月 1日
【鎌田博樹 (本誌編集長) 】 アーキテクチャは、とにかく「複雑な」システムを扱うために必要になる枠組みである。システムはもともと、入れ子式に、あるいは結合、連携して大きなシステムを構成する。現実世界にあるものは、とにかく複雑なものが多い。循環系、消化系、呼吸系、内分泌系、神経系…などが連携して構成される人間、人間が構成する会社や社会は、すべてシステムだし、人工システムの代表である自動車一つをとっても、車体以外に、GPS系、生産系、交通系、金融・保険系、エネルギー系などのシステムが関連している。いまや、 コンピュータシステムの対象は、これら実世界のシステムとなった。 Read more






