雄弁なクラスモデルでUMLの真価を引き出す(上)

2008年 10 月 24日

【レオン・スター (モデルインテグレーション社)著】 <解題>UMLをプログラミング言語として使うExecutable UMLイニシアティブのリーダーの一人、レオン・スターによる論文「雄弁なクラスモデルでUMLの真価を引き出す」が、OMGのホワイトペーパーとして同サイトに掲載されたのを機会に、日本語情報サイトでも翻訳・掲載する。オリジナルは、Google版WikipediaといえるKnolに8月6日にアップロードされた。こちらには、ペーパーのPDFとモデルの完全なプリントアウト、それにアクション言語も入手できる。
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MARTE:新しい組込みUML標準-コデザイン・パラダイムへ

2007年 12 月 18日

【鎌田博樹 (本誌編集長) 】 [要約] OMG は2007年9月、組込みUML の新標準(拡張プロファイル)であるMARTE を正式採択した。これはコデザインを意識し、非機能プロパティの表現力を大幅に高めることによって、航空機や自動車などの高度組込み製品の設計に使えるものとしたもの。標準化にはEU の大規模プロジェクトが関係しており、ADL などの関連技術を含めた体制も整っている。次世代MDE の主要技術の一つとなるMARTE の背景と内容を、日本で初めて詳細にレポートする。目次は以下のとおり。 Read more

モデル駆動アーキテクチャとRhapsody

2007年 8 月 22日

【ブルース・パウエル・ダグラス, Ph.D (Telelogic I-Logix-社)】 [解題] 組込み開発でUMLとCORBAを使って分散システムのモデリングから実装を目ざす方向が有力になりつつある。実際、OMGが推進するMDAではベストカップリングとも言える。実行可能なモデルを追求してきたブルース・ダグラスがRhapsodyを使ったMDAの実現環境を語る。 Read more

マルチプロセッサDSPシステムになぜCORBAが必要か?

2007年 8 月 22日

【ジョセフ・ジェイコブ(OIS社 上席副社長)】 [要約] 組込みシステムにおいて、DSP、GPP、FPGAなど複数のプロセッサの使用とその相互運用性が要求されている。ネットワーク化された組込みアプリケーションの相互運用性と信頼性は、すでに実証された標準ミドルウェアによってのみ達成される。新たに登場したCORBA/eベースのORB製品は、DSPアプリケーションが待望していたものである。 [*DSP-FPGA.com 特約記事 ] Read more

IBMのテレロジック買収の意味 - 「エンジニアリング系高品質技術」とは何か

2007年 7 月 4日

【鎌田博樹著】 はじめに: IBMがテレロジック社を買収したというニュースは、業界に少なからぬ驚きをもって迎えられたようだ。すでにRationalやTivoliという強力なツールを持ちながら、なぜわざわざ重複するような製品のポートフォリオを増やす必要があるのか、ということである。われわれは、System Architect とRhapsodyこそ、IBMが最も手に入れたがったものではないかと推測した(6/18)。これらは過去2年以内にテレロジックが傘下におさめたものである。 Read more

UMLによる実行可能な組込システム - 『テクノロジーレビュー』記事への反論

2007年 7 月 4日

【スティーブン・J・メラー著】 序:最近帰還した宇宙旅行者のチャールズ・シモーニイはじつに興味深い人物だ。それに相応しく長い、魅力的なプロフィールがMIT発行の『テクノロジーレビュー』誌に掲載されている。同じ記事に”Intentional Programming Explained”という見出しがあり、さりげなくUMLモデルは実行できない、と書かれていた。これは率直に言って正しくない。このホワイトペーパーは、そのことを論証したものである。私が活動している組込みシステムにフォーカスしてはいるが、アイデアそのものは多くの分野に適用できる(し現にされている)。 Read more