OMGビジネスエコロジー・イニシアティブ

【OMGホワイトペーパー/オブジェクト・マネジメント・グループ著】 OMGは5月4日、ビジネスエコロジー・イニシアティブというプロジェクトを発表した。これはSOA、BPMやグリーンコンピューティングなど、ビジネスとITの連携による最適化を志向した活動を集約したもので、標準化を背景にしたベストプラクティスの普及・啓発を行うコンソーシアム。MDAをビジネスにまで拡大したコンセプトであるアクショナブル・アーキテクチャの上で展開される、意欲的なものである。 [続きを読む]

雄弁なクラスモデルでUMLの真価を引き出す(上)

【レオン・スター (モデルインテグレーション社)著】 <解題>UMLをプログラミング言語として使うExecutable UMLイニシアティブのリーダーの一人、レオン・スターによる論文「雄弁なクラスモデルでUMLの真価を引き出す」が、OMGのホワイトペーパーとして同サイトに掲載されたのを機会に、日本語情報サイトでも翻訳・掲載する。オリジナルは、Google版WikipediaといえるKnolに8月6日にアップロードされた。こちらには、ペーパーのPDFとモデルの完全なプリントアウト、それにアクション言語も入手できる。 [続きを読む]

ビジュアルモデリングの過去・現在・未来

【アンドリュー・ワトソン (OMG副会長兼技術委員長) 著】 ビジュアルモデリングの歴史は、明確に2つの時期に分かれる。”UML以前”と”UML以後”である。最初の統一モデリング言語 (UML) 標準が 1990 年代半ばに登場する以前、ビジュアル・ソフトウェアモデリングの世界は、 様々なモデリングの巨匠たちが作り出した様々な表記法が乱立していた。 標準記法がないために、潜在的なユーザーは入ってこれず、必然的にモデリングツール市場も小さい上にバラバラの状態だった。 [続きを読む]

UML vs. DSLs :二項対立論の誤り

【アンドリュー・ワトソン (OMG副会長兼技術委員長) 著】 Butler Group Review の2007 年3 月号に掲載されたDomain-Specific Language (DSL) Toolsに関する記事は、汎用言語(General-Purpose Language 例えばUML)を使ったモデリングとドメイン専用言語を使ったモデリングが、相容れない関係にあるという印象を与えかねないものだった。実際にはGPL とDSLs の関係は、陰影に富んでおり、GPL の標準を厳密に使って定義した – GPL からみれば方言にあたる – ものから、特定のアプリケーション向けにあつらえたDSL を開発して使用するものまで、標準化にも相当な幅がある。 [続きを読む]

UMLによる実行可能な組込システム – 『テクノロジーレビュー』記事への反論

【スティーブン・J・メラー著】  序:最近帰還した宇宙旅行者のチャールズ・シモーニイはじつに興味深い人物だ。それに相応しく長い、魅力的なプロフィールがMIT発行の『テクノロジーレ ビュー』誌に掲載されている。同じ記事に”Intentional Programming Explained”という見出しがあり、さりげなくUMLモデルは実行できない、と書かれていた。これは率直に言って正しくない。このホワイトペーパー は、そのことを論証したものである。私が活動している組込みシステムにフォーカスしてはいるが、アイデアそのものは多くの分野に適用できる(し現にされて いる)。 [続きを読む]

SOAコンソーシアムミーティング資料: SOAエグゼクティブサミット – ITエグゼクティブの洞察トップ5から

【リチャード・マーク・ソーリー Ph.D.:SOAコンソーシアム事務局長/ブレンダ・M・ミケルソン:エレメンタルリンク社プリンシパル】 <解説>サンディエゴのOMG TCミーティングで開催されたSOAコンソーシアムで、3月に開催された一連の「SOAエグゼクティブサミット」で展開された議論が、ソーリー事務局長(OMG会長)から紹介されました。 [続きを読む]

「OMGとサービス指向アーキテクチャ」

【オブジェクト・マネジメント・グループ著】 <本文>サービス指向アーキテクチャ(SOA)は、ユーザーがIT資源とビジネスプロセスを連携させ、システムをより機敏にするために利用できる機会としてベスト なものである。SOAに関しては様々な議論があり、異なった定義がなされてきた。SOAは本質的に、ビジネスプロセスをサービスプロトコルと連携させ、そ れにより、その下で動くソフトウェアコンポネントを実装しているレガシー・アプリケーションと同期させることを目ざすアーキテクチャ上のアプローチであ る。 [続きを読む]